2020.08.18
ニキビ治療の処方薬は本当に効果があるの?種類や副作用

こんにちは、
あいびカスタマーサポートのすずのです。

何度も繰り返してしまうニキビ…。

とくに夏場の猛暑にも関わらずマスクが
手放せない今は、一層マスク下のニキビに
悩まれている方も多いかと思います。

炎症を起こして痛々しいニキビは
見た目も気になるものですし、
皮膚科でのニキビ治療を検討中の方も
多いのではないでしょうか?

この記事では、皮膚科で処方率の高い
ニキビ治療薬の成分や効果・注意点に
ついて紹介していきます!

「皮膚科で治療してみようかな」と
検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

■皮膚科使われるニキビの治療薬


皮膚科でのニキビ治療や医薬品を
使ったものなので、効果はかなり抜群だと
言えます。

一体どんな方法でニキビ治療を
進めて行くのでしょうか?

副作用も気になるところです…。

ということで、主流なニキビ治療薬と
その特徴・効果・副作用をまとめてみました!

◇内服薬
(抗菌薬、ビタミン剤、ステロイド剤)

ニキビの原因と炎症状態に合わせて、
菌の繁殖を抑える抗生物質や炎症を抑える薬、
皮脂の分泌を抑える薬、ホルモンのバランスを
整える薬などが処方されます。

【抗生物質】
・ミノマイシン
特徴:ミノマイシンはテトラサイクリン系の抗生物質
抗菌・静菌的な効果がありニキビ全般に効果的で、
炎症を抑える効果も。

副作用として、めまいや色素沈着が挙げられます。

・ビブラマイシン
特徴:テトラサイクリン系の抗生物質

抗菌・静菌作用・抗炎症作用を併せ持ち、
ニキビ治療の主な塗り薬として有名です。

副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、
発疹、灼熱感、発熱、じんましん、
光線過敏症(光にあたった部分が赤くなる)、
多形紅斑(皮膚の赤み)などがあります。

・ロキシスロマイシン
特徴:クロライド系の抗菌薬
アクネ菌に対して高い抗菌効果を発揮します。
副作用として発疹、発熱、多形紅斑、頭痛、
めまい、胃部不快感、腹痛、味覚異常、浮腫、
全身けん怠感などがあります。

【ビタミン剤】
ビタミン剤はサプリメントなので、
治療薬というよりも補助的に使用されるのだとか。

お肌の代謝促進、整肌、メラニン抑制などに働く、
ビタミンA ・B2・ B6・ C・ Eといったビタミン剤を
出されることが多いです。

【ステロイド剤】
赤ニキビ~化膿してしまった深刻な
ニキビに対して処方されます。

プレドニゾンロンなどのステロイド剤は
副作用が強く出ることもあり、
2ヵ月以内の治療を目指したプランが組まれます。

◇ニキビ治療の主な「塗り薬」

白ニキビ・黒ニキビなど比較的症状の軽いニキビ治療で
活躍することの多い薬です。

・アダパレン(ディフェリン)
毛穴の詰まりを取り除くと同時に、
直接的な抗炎症効果もあります。

副作用として、使用してからお肌の乾燥や皮膚が
軽くむけることもありますが、使い続けることで
症状が緩和してきます。

1年以上の長期使用が可能なお薬です。

・過酸化ベンゾイル(ベピオ)
ニキビの原因となるニキビ菌やブドウ球菌を
殺菌する効果と、古い角質をはがれやすくする
ピーリング作用があります。

ただ副作用率が高く、43.7%に副作用が見られたとのこと。

フケっぽくなる・刺激・あかみ・乾燥などが
副作用として挙げられています。

・イオウ・カンフルローション
皮脂の過剰分泌を抑えたり、アクネ菌やブドウ球菌などの
細菌類を抑えたりといった効果があります。

穏やかに効果を発揮するので、
副作用は強くないとされていますが、
発疹、発赤、かゆみが見られることもあります。

・クリンダマイシン(ダラシン)
ニキビを悪化させるアクネ菌やブドウ球菌を
殺菌・除去する効果があります。

副作用として刺激感、ヒリヒリ感、つっぱり感、かゆみ、
発赤、かぶれなどが挙げられます。

全身への副作用は稀ですが、大腸炎、
激しい腹痛、頻回な下痢、発熱、血液便、
下血なども。

◇細菌による感染性のあるニキビには「抗菌外用薬」

・ナジフロキサチンクリーム
(アクアチムクリーム・ローション)
細菌のDNA複製を妨げます。

・クリンダマイシンゲル(ダラシンゲル)
細菌のたんぱく質合成を阻害します。

・ゼビアックスローション
ニキビ菌や黄色ブドウ球菌のDNAの複製に
必要なトボイソメラーゼⅣ及びDNAジャイレースを
阻害します。

ここまでニキビ治療に頻出のお薬を
ご紹介していきましたが、
どの薬を処方されるかは、
あなたのニキビの状態次第。

私もかつて、ニキビ治療のために
塗り薬を使っていたこともありました。

でも、お肌に副作用
(乾燥・塗った箇所や毛穴が開いてテカテカになる)
がでることもあり根本的な解決にはならなかったんです…。

さらに、ニキビを強制的に良くする⇒
一時的によくなるものの、
再発⇒薬⇒再発のローテーションが続く毎日を送っていて、
そんな時にあいびシリーズを開発し始めました。

そこで改めて感じたことがあります。

■医薬品のニキビ治療薬=万能薬ではない


皮膚科のお薬は確かに、
今あるニキビの炎症を化粧品よりも早く抑えてくれます。

ですが、問題点もありました。何だと思いますか?

それは!副作用もそうですが、
お薬にばかり頼ったニキビケアは、
応急処置にしかならないということ。

ですから、日々のスキンケアで、
ニキビに負けない・ニキビを作らないお肌に
育てていただきたいのです。

ベルシリーズは、ニキビ肌の予防を考えたスキンケアに
最適な成分構成をお約束しています。

ニキビが手に負えない時に皮膚科を頼るも
間違いではありませんが、
毎日の基礎ケアでニキビに強いお肌作りを
目指すことも大切なはずです。

私のお肌でそうであったように、
あなたにとってもベルシリーズがお守り化粧品に
なりますように…。

お薬に頼らなくてもよい健康で強いお肌を
一緒に目指していきましょう!