ビタミンC&ビタミンC誘導体

こんにちはー!

今年もあと2ヶ月を切りましたね!
年末まであっという間に過ぎていきそうです。

冬と言えば、ミカンが美味しい季節ですね~。
果物の中でもミカンや柚子などの柑橘類は
冬に旬を迎える物が多いとのことで、
先日採れたてのカボスを頂きました!

カボスも柑橘類なのでビタミンCが多いのかな~と思って
調べてみたら、柑橘類の中でもカボスはレモンの次に
ビタミンCが多いということを知りました!

ビタミンCと言えば、
最近ビタミンC誘導体という言葉をよく目にしますが、
あなたが普段使っているスキンケア商品の中に
ビタミンC誘導体は配合されていますか?

もし配合されているものを使用中なら、
どういった働きがあるのかご存知でしょうか?

ビタミンCに似た成分っていうのは、
名前でなんとなくわかりますが
実際にどういった働きをする成分なのか
詳しくお話していきたいと思います。

◆ビタミンCとは
ビタミンCはアスコルビン酸とも言われ、
皮膚や細胞、骨や血管のコラーゲンの合成に
必要な栄養素です。

◆ビタミンCの働き
・シミの原因になるメラニンを抑制する
・コラーゲンが増加しシワやたるみを防ぐ
・皮脂分泌を整え、ニキビを防ぐ
・活性酸素を整え、肌の衰えを予防する

このようにビタミンCが不足すると老化が始まる
と言われる程の働きがあります。

人間の体内でビタミンCを作る事は出来ないので、
ビタミンCを取り入れなければいけませんが、
それにはデメリットが多くあるのです。

◆ビタミンCのデメリット
・安定性が低く酸化しやすい
・水に溶かすと活性を失ってしまう
・外用しても皮膚からは吸収されにくい
・内服してもすぐ排泄されてしまって持続性がない

こういった理由から、
ビタミンCはそのまま肌に塗るのは向いていません。

そして、外用した時に皮膚からでも
吸収しやすく改良したもの
ビタミンC誘導体と言います!

ビタミンC誘導体は、お肌に吸収された後
酵素に反応して、ビタミンCに変化します。
ビタミンCとは違い、安定性が高くて、
持続性があることがメリットです。

どちらもメラニンの生成を抑え、
日焼けによるシミやそばかすを防ぎ、
潤いを与えてニキビを防ぐ働きをしてくれます。

このビタミンC誘導体ですが、
種類があるのは知っていますか?

同じ働きですが、種類によって性質が違うので
続いては、その種類と特徴をお話します!

・水溶性ビタミンC誘導体
水に溶けやすく、ローションや美容液タイプの
化粧品に使用されます。
酸化に強く、持続性が高い特徴があります。

成分表記は
「リン酸アスコルビルマグネシウム」
「リン酸アスコルビルナトリウム」
「リン酸アスコルビル酸」など、様々な表記が
あります。

・油溶性ビタミンC誘導体
油に溶けやすく、クリームやジェルタイプの
化粧品に使用されます。
水溶性に比べると即効性はありませんが、
油溶性なので皮脂に馴染みやすく、吸収率が高く、
効果の持続性も水溶性よりも高いと言われています。

成分表記は
「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」
「テトライソパルミチン酸アスコルビル」
「パルミチン酸アスコルビル」などと表記されます。

・両親媒性ビタミンC誘導体
水溶性と油溶性の特徴を併せ持っていて、
即効性があり刺激も少ないですが、
安定性が悪く酸化しやすいので、
大量に配合することが難しいと言われています。

成分表記は
「パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na」
「アプレシエ」などと表記されます。

このようにビタミンC誘導体は3種類に
分けられているんです。

種類によって持続力や即効性も違ってくるので、
水溶性と油溶性のビタミンC誘導体を併用することを
オススメします♪

このビタミンC誘導体が配合されている
Bellシリーズの化粧水とクリームをご紹介します!
ご興味ありましたらご覧ください♪

水溶性ビタミンC誘導体が配合されいる化粧水

ベルリアン-赤ニキビ跡専用化粧水

油溶性ビタミンC誘導体が配合されているクリーム

ベルホワイティアン-ザラつきケア用保護クリーム