夏の暑さが本格的になってきた今日この頃、
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
お肌の露出も多くなってきましたし…
背中のブツブツや色素沈着で憂鬱な思いをされていませんか?
「お風呂に入っているのに」
「きちんと清潔を心がけているのになぜ背中ニキビが出るの?」
それには、理由があります。
背中ニキビでお困りの方は、ぜひ一読してくださいね!
■背中ニキビの原因って?
ニキビの原因というと、
毛穴の詰まりと皮脂を原因として、
アクネ菌が引き金になるケースを
思い浮かべる方も多いかと思います。
背中には皮脂線が多いこともあり、
背中にアクネ菌が繁殖しやすい理由になっています。
実はもう1つ、
背中ニキビの原因としてお肌の病気(毛のう炎)も
考えられるんです!
お肌の病気の場合、「黄色ブドウ球菌」などの細菌や
「真菌」というカビの一種が毛穴の奥の毛包にまで
入り込むことで、膿をもった周囲に赤みがある発疹が
できるのが特徴です。
「でも、毎日ちゃんとお風呂に入っているのに、
何でカビが…?!」
不思議ですよね。
実は、細菌や真菌(カビ)は、
健康な状態でもお肌に存在する常在菌です。
普段は悪さをしないのですが、
夏の紫外線の影響や、
クーラー環境でのお肌の乾燥、
夏バテによる免疫力や体力の低下などが
常在菌のバランスを乱して増殖することがあります。
さらに、
夏場の汗も肌環境を悪化させる原因になっています。
背中ニキビは決して不潔にしているから起こるのではなく、
清潔にしていても体調や環境の影響を受けて、
誰にでも起こりうるということなんですね。
■今すぐできる!背中ニキビを克服するセルフケア5つ
「背中のニキビをそのままにしていたら、
悪化して痛みのあるおできのようになってしまった」
「長引く跡が残ってしまった」
といった経験をされた方も多いのではないでしょうか?
そうなってからではケアが大変です…。
背中ニキビを悪化させない、
予防に役立つ5つのセルフケアを
ご紹介していきたいと思います♪
◇洗い方を見直す
ゴシゴシと力いっぱい、背中を洗ってはいませんか?
かえってお肌を傷つけてしまい、
雑菌が入り込みやすい環境を招いているかもしれません!
洗う順番も大切です。
たとえば体を洗ってから湯舟に入る方も多いと思いますが、
湯舟に入ってお肌を柔らかくしたあとの方が、
体の汚れや余分な角質を落としやすくなります。
また、リンスやシャンプーのすすぎ残しに
含まれる油分はニキビ悪化の原因になりますから、
体は最後に洗うことが理想的です。
湯舟に浸かる→頭から洗ってシャンプーや
リンスをしっかり流す→体を洗うといったように、
洗い方の順番をぜひ見直してみてください♪
◇ボディソープを見直す
化粧品は丁寧に選ぶのに、
クレンジングや落とす石鹸となると
「落とすものだからどれも一緒。
あとから保湿すれば良いか」
と何かと手抜きしがちになりませんか?
実は、純石鹸(無添加石鹸)のように洗浄力が強い
ボディソープを使うと、お肌に必要な潤いや皮脂まで
奪ってしまいお肌を乾燥させてしまいます。
体を洗う際はゴシゴシ洗いを避けたうえで、
保湿力の高いボディソープの使用がおすすめです。
◇身につける下着・洋服の素材
アクリル・ポリエステルなどの化学繊維でできた
下着や洋服を着ているときに、
ムズムズ、痒い~!なんてことありませんか?
摩擦帯電によって肌が刺激を受けているサインかも…?!
色素沈着などニキビ跡が残りやすくなる原因にもなります。
天然素材の綿や麻は通気性や吸水性がよいので、
お肌に低刺激で優しい素材を身に付けてみましょう。
◇パジャマ・シーツ
なんと、人は寝ている間に500mlもの汗をかくと言われています!
暑い今の時期になるとそれ以上になる可能性も・・!
パジャマやシーツをこまめに変えることで、
背中にカビや雑菌が繁殖しないよう心掛けていきたいものです。
◇ニキビケア化粧品を使用してみる
背中のニキビケアには
不必要な汚れ・角質・皮脂を落としながら、
ニキビの原因菌の活動を抑え、
さらにニキビに負けない土台を整えるべく保湿を
重視したケアが欠かせません。
「お肌に優しく落としながら、殺菌、保湿もなんて一体どうすれば…?」
何をしても背中ニキビが思うように改善できない場合は、
ニキビ専用の化粧品を使用もおすすめです。
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■まとめ
背中はなかなか自分では見えない部分ですし、
手も届きにくくてケアが大変ですよね…。
気がついた時には「背中のニキビが大変なことに…!」
なんてことは避けたいものです。
背中ニキビが悪化しやすい夏だからこそ、
ぜひ意識的に背中のニキビケアに取り組んでみて下さいね♪
どこから見られても無敵な、後ろ姿美人を目指していきましょう!