あいびカスタマーサポートのすずのです。
最近は冷えも本格的になってきて、
お肌の乾燥もぐっと気になる日々が
続いていますよね。
お肌にとってはデリケートな時期なので、
ニキビが悪化しがちの方も少なくないと
思います。
さて、今回のお役立ちコラムは、
しつこいニキビを改善する1つの手段になる、
漢方治療についてのお話です。
漢方治療でニキビは治るのか、
どの位の日数が必要なのか、
皮膚科の治療とは何が違うのか
などをご紹介します。
■漢方とは?
◇実は日本の医学!?
漢方というと、
中国の伝統医療といった
イメージが強くありませんか?
実は!
漢方はもともと、
中国から伝わってきた伝統医学ですが、
それが日本独自の気候・人に合わせて
発展を遂げて完成した日本の伝統医療なのです!
日本が誇る医学だったなんて、
びっくりですよね。
◇漢方薬とお薬の違い
さて、そんな漢方の世界では
“病気ではなく病人をみる”という
考えが基本です。
なので、西洋医学のように
局所的にでた症状に端的に
アプローチするのではなくて、
病気の人の体と心を理想的な
バランスに直して体本来の持つ力を
高める。
その結果、体自身の力で
正常な状態に治せるようになる
というのが漢方の治療方針になります。
そうしたスタンスの違いから、
薬の得意にも違いがあるんです。
西洋医学では、原因が分からなければ
お薬は出せません。
お薬は、1つの疾患や症状に
特化して作られた人工化合物だからです。
対して漢方薬は、
処方の際に自覚症状を重視して、
その人ごとに違う個人差を大切にします。
なので、具合が悪く
病院で検査をしたものの、
原因が分からない・数値の異常は無い
といった場合にも
幅広く対応出来るのが漢方薬です。
◇原因の分からないニキビ治療に注目されている
皮膚科での治療をしてきたり、
生活習慣を改善したりといった努力を
しているのに、なかなか報われない…。
原因の分からないニキビに悩む方から、
漢方薬治療が注目されているんですね。
■漢方薬はどこで処方してもらえる?
どんなお薬が主流?
◇漢方薬の購入場所
漢方薬は漢方を専門に扱う
漢方薬局という場所で処方して貰えます。
皮膚科によっては、
ニキビ治療の一環で漢方薬を
だしてくれるところもあるので、
一度相談してみるのも手です!
◇ニキビに効く?!代表的な漢方薬3つ
ニキビに対応する漢方薬は、
これからご紹介するお薬以外にも沢山あります。
体調・生活習慣・精神状態・個体差など
さまざまに総合して漢方薬が処方される為、
個人では漢方薬を選別するのは難しいかも知れません。
そんな時には、
漢方専門医に頼って見ても良いでしょう。
・荊芥連翹湯
(ケイガイレンギョウトウ)
ぽつぽつとしたニキビで軽度です
が炎症が慢性化し、化膿が確認される
ニキビに処方される事が多いです。
・十味敗毒湯または清上防風湯
(ジュウミハイドクトウまたは
セイジョウボウフウトウ)
化膿が強く、
隆起して尖った皮疹がある時など、
重度の炎症が確認出来るニキビに
処方されます。
・桂枝茯苓丸加薏苡仁
(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)
女性特有の女性ホルモンの乱れによる
アゴの周囲に生じるニキビ。
生理痛、月経不順などを伴うニキビの際に
処方されるケースが多いです。
ちなみにこのヨウクイニンは、
実は身近なもので摂取する事が可能です!
それは「はと麦茶」です!
はと麦茶を煮出して摂る事も出来きるので、
寝る前に暖かいはと麦茶を1杯飲むことを
ルーティンにしてみてはいかがでしょうか?
■漢方治療+ベルシリーズのケアで
ニキビ緩和のスピードアップを!
漢方治療は体質から立て直していく
ニキビ治療です。
なので、どうしてもニキビが
良くなる実感を得られるまでに
早くて半年~1年以上はかかります…。
「そんなに待てない!」
その気持ちよく分かります…。
そこでご提案したいのが、
ベルシリーズでのケアをベースに
漢方を+すること♪
体の内側、体質的な面は漢方薬で。
お肌の外側からは、ベルシリーズで
ニキビに強いお肌作りをサポートして
いきましょう。
もし、あなたが今、抗生剤や
刺激の強いお薬に不安を持っているなら…。
もし、あなたが今、原因不明の
ニキビに悩まされ続けているなら…。
大人のニキビ肌に特化した化粧品
ベルシリーズでの
ニキビ・ニキビあとケア×漢方を
組み合わせる事が突破口になるかも知れません。
是非あらゆる手段と知識を駆使して、
自信の持てる健やかな肌を育てて参りましょう☆