かゆみは肌が敏感になっているとき、初期段階として出る症状です。
かゆみからヒリヒリ、そして痛みという症状が変わっていく場合があります。
かゆみが出た季節やタイミングによっても原因は違います。
化粧品を使った箇所にのみ出る反応は「刺激」によりかゆみが出ています。
化粧品を使っていない箇所にもかゆみが広がる場合はアレルギーの可能性が高いです。
1.季節性のかゆみ
2.乾燥によるかゆみ
3.アレルギーによるかゆみ
【原因】
花粉のアレルギーがある方は特に、花粉がお肌に触れることで刺激を受けています。
普段使用している化粧品を使用してもかゆくなる場合は季節性のかゆみである可能性が非常に高いです。
春や秋は気温の寒暖差が激しく、紫外線が強くなってくる時期はお肌のバリア機能が低下します。
目がかゆくてかいてしまう鼻をかみすぎてしまう、などの摩擦による刺激を受けている場合もあります。
【対処法】
・かゆくてもなるべく掻かない
・バリア機能が低下しているので、クレンジング・洗顔時はこすりすぎない。
・低刺激のお肌に優しい成分のスキンケア商品を使用する。など心がけてください。
【原因】
冬や季節の変わり目にかゆみが出る場合は肌が乾燥しすぎていて、かゆみが起きている可能性が高いです。
・白く粉を吹く箇所がある
・肌がごわごわしている
・肌がくすんでいる
・肌がカサカサしている
この様な症状はありませんか?
お肌の水分と油分がともに低下していることで皮膚表面の膜がきちんとできておらず外的刺激から守れずお肌がムズムズしています。
【対処法】
保水・保湿が大事なのでスキンケアの最後にはしっかり乳液(クリーム)で蓋をしてください。
入浴後のスキンケアはすぐにしましょう。
外の冷気に触れることで乾燥がすすみます。
10分以内にはスキンケアをするよう心がけましょう。
【原因】
花粉などのアレルギーのほか化粧品に含まれる成分によるアレルギー反応が起きている場合があります。
気を付けたい成分
合成香料・合成色素・ラノリンアルコールなどの界面活性剤これらが含まれていないか?確認してみてください。
【対処法】
かゆみが出たら、
・低刺激の石鹸で洗い流す。
・すぐに冷やす。
ご使用しているお化粧品は一旦中止しましょう。
何でかゆみが出るのかな?
このままケアしても大丈夫?などご不安なことがありましたらご相談ください。
ご相談はこちらから→肌悩み相談室
美容液・化粧水・乳液(クリーム)を使用したときにヒりヒリとする場合に考えられることは3つあります。
1.水もしみるような場合
2.花粉などのアレルギーによる、季節によってヒリヒリする場合
3.新しく使いだしたスキンケアのみヒリヒリする場合
水もしみるような場合(かなりお肌が敏感な状態になっています。)
【原因】
お肌がとても乾燥している状態です。
お肌のバリア機能が壊れてしまっていて、ターンオーバーが正常になされてなく、自然代謝能力が落ちていて保水力が低下しています。
そのため、角質層が薄く目には見えない亀裂がお肌の表面に入ってしまっているためにヒリヒリします。
【ケア】
低刺激のスキンケア商品を使用して保水・保湿をしっかりしましょう。
洗顔はなるべく、洗顔料を使用せず水だけの洗顔にして、お顔をふくものは刺激の少ないティッシュを使用してみましょう。
もっと詳しく聞きたい方
自分に合ったアドバイスが欲しいなという方は
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主に2つの原因が考えられます。
【1つ目の原因】
季節の変わり目は
体調を崩しやすく、
体内の健康機能が低下しています。
そうすると肌のターンオーバーの働きが鈍くなってしまいインナードライになりやすく肌がヒリヒリするという症状が出やすくなります。
【2つ目の原因】
花粉などのアレルギーによりお肌のヒリヒリが起きている時は知らない間にお肌へのダメージを受けている場合があります。
乾燥して弱った肌に花粉がさらせると反応して肌がダメージを受けてしまったり、アレルギーのもとにどこか少しでも体が触れただけでも触れていない部分にまで反応が出てしまう場合もあります。
【ケア】
いつもと同じケアをしていてもヒリヒリを感じる場合は低刺激なスキンケア用品に変えてもてください。
肌のターンオーバーの正常化のためにコットンパックも取り入れてみましょう。
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2つの原因が考えられます。
【1つ目の原因】
もともと、ダメージのあったお肌に美容成分の強いものを使用すると、お肌の奥にその美容成分が入っていくことでヒリヒリを感じることがあります。
【ケア】
使い続けているうちにお肌が慣れてきてヒリヒリしなくなっていきますが気になるときは少量のワセリンや いつもご使用されている化粧水を少しお肌に馴染ませてから使用してみてください。
それでも気になる場合はパッチテストをしてみましょう。
【2つ目の原因】
新しく使用したスキンケア用品の中に。お肌のトラブルを引き起こす成分があるかもしれません。
成分の特定は難しいですが、使用頻度を少なくしてみたり量を減らして様子を見ましょう。
もっと詳しく聞きたい方、自分に合ったアドバイスが欲しいなという方はこちらから♪
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スキンケアをしていて赤みが出ると不安になりますよね。
その赤みがどのくらいの時間でおさまるか?によって原因と対処方法が変わってきます。
あなたのお肌の赤みはどちらでしょうか。
1.時間がたてばおさまる赤み
2.時間がたってもおさまらない赤み
【原因】
お肌のバリア機能が低下している可能性が高いです。
バリア機能低下はお肌が乾燥していることで起きてしまいます。
最近ストレスを感じることが多かったり、体調がすぐれないときは特に赤みが出ることがあります。
【対処法】
・洗顔はしすぎない。
ぬるま湯で、泡をしっかり立てて洗顔しましょう。
高温やごしごし顔を洗うのはNGです。
・ケアの後に様子を見る
経てば美容液を塗った後、少し様子を見てから化粧水をつける。
化粧水をつけた後も少し様子をみてから、乳液(クリーム)をつける。
どのケアをした時に赤みが出るかをしっかり把握しておきましょう。
【原因】
スキンケア商品に含まれている成分にお肌を刺激するものが含まれている可能性があります。
今までに、お肌にトラブルが起きたことがある場合は共通している成分がないか確認してみてください。
【対処法】
いったん使用は中止し、様子を見ましょう。
時期を変えて使用してみるのもいいかもしれません。
新しいスキンケア商品を使用するときにはホルモンバランスの安定している生理前から使い始めてください。
不安になったときにはすぐご相談ください。
お肌のお悩みはこちらから→肌悩み相談室
肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりをターンオーバーといいます。
皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り、さらに表皮は一番内側から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角質層(かくしつそう)」と4層構造になっています。
基底層で生まれた細胞は形を変えながら表面に押し上げられていき、無核となり死んだ状態で角化細胞となります。
この細胞は新しい細胞に押し上げられるようにして表面まで上がり、最後はアカとなって自然にはがれ落ちる構造となっています。
このサイクルがターンオーバーです。
このように表皮は絶えず入れ替わっているため、表皮に傷がついてもかさぶたとなってはがれ落ち、きれいな肌に生まれ変わるのです。
花粉が飛び始める2月頃~春先は、温度差や湿度差が大きくなる時期であり、体調を整えることが難しく鼻や喉、気管や肌などに異常が現れやすくなります。加えて、紫外線量の増加、生活環境の変化による刺激、ストレスなどでもホルモンバランスが乱れたりしがちです。
そのようなときに花粉症に見舞われ、マスク、サングラスをしたり、薬や漢方の服用などさまざまに対策されることと思いますが、それでもかゆくて皮膚をこすってしまったり、鼻をかんで周囲の肌が荒れる機会が多くなります。こうした摩擦で角質層が傷ついたり、乾燥がひどくなって肌のバリア機能が低下すると、無防備になった毛穴に皮脂や汚れが詰まり、菌が繁殖して、ニキビが悪化してしまうのです。
また、大量の花粉そのものがつくことで肌が強い刺激を受け、ニキビが悪化することもあります。
花粉の影響で乾燥し、荒れてしまった肌の調子を整えていくことが、ニキビの重症化予防につながります。
優しく丁寧に洗顔するように心がけ、低刺激の化粧水をたっぷりと使用して肌の潤いを保ちます。
肌の乾燥が、花粉症のかゆみを増加させていることも考えられるので、保湿はとても重要です。
刺激の少ないハーブ入りのスキンケアなどで気持ちもリラックスできれば、さらに効果が期待できますね。
肌の調子を整えると同時に、花粉症自体の治療も大切です。
適切な治療を行う耳鼻咽喉科を探し適切な処置を行うことも大切です。
すぐに効果が出ないこともありますが、医師と相談して様子を見ていくようにしてくださいね。
睡眠はお肌のターンオーバーを行うためにとっても大切ですので、質の良い睡眠を取る事が大事です。
そのためには、寝る前にストレッチなどを行う事が効果的です。
また、ホットミルクやホットティーなどをコップ半分くらい飲むといいですよ^^
後は、アロマなどお気に入りの香りをつけるのも効果的です。
神経が高ぶると、眠りの妨げになりますのでリラックスできる状況を作っていくことがポイントになります^^
お菓子類にも色々ありますが、塩分と糖分が多いのがお菓子類の特徴です。
塩分を摂取しすぎると、それを薄めようと、体内に水分を溜め込もうとします。
そうなると、むくみの原因になり、血流が悪くなります。
逆に、お菓子類をあまり食べなくても、糖分の多いものを口にすると、ビタミンB群を大量に消費してしまうため、糖分が多いかもしれない!と感じたら、一緒にビタミンB群を摂取することをオススメします。
洗顔料は出来るだけ、低刺激でお肌に優しいものをおすすめしております。
やはり、ニキビ・ニキビ染みなどにお悩みの方の場合は、お肌がデリケートですので、余計な刺激をもたらさない洗顔料を使いましょう!
その他の「よくある質問」は以下からお探しください。